お部屋を決めて、実際に暮らす段階になると、居間にカーテンを付ける事になると思います。
そんな時のちょっとしたアドバイス、不動産屋観点からいたします。
決してデザインなどの話ではありません、お好きなデザインのカーテン付けてください。
カーテンのサイズについて
カーテンの長さ（高さ）はある程度決まった長さが有ります。また最近はカーテンフックによって、多少の幅が変更できますので、以前より神経質にならなくても良くなりました。
175cm、190cm、200cmなど代表的な種類はこんな感じです。他半分の腰高窓という90cmなどもサイズとしては多いでしょうか。
横幅も窓の大きさは標準的で180～190cm、カーテンの横幅はたわみの部分が有りますから、あまり気にしなくても良いですね。
窓枠の状況でカーテンサイズが変わる
お部屋を決める時は、お客様あまりカーテンサイズって気にしておりません。
ま、そうでしょうね、お部屋探しのポイントの順位としては下位ですから。
ふと引っ越し前に準備にとりかかった時に思い出しますね。
思い出せればよいですが、思い出せない時は、不動産屋に問い合わせてください。
親切な不動産屋ならば答えてくれると思います。
それでは弊社管理の窓枠でご説明いたします。
窓枠いろいろご紹介
窓枠のご紹介ってなかなかしませんね。普段何気なく見ている室内物件写真も、窓枠にこだわってみているといろいろな発見があるものです。
まずは一番小さいタイプの窓枠です。
床から立ち上がりがありますから、長さは厳密でなくてもあまり問題ではありません。
そして下の写真は、掃き出しタイプの窓枠です。床まで窓枠がきています。
側面窓は上と同じです。
下の写真のようなお部屋も有ります。
正面窓は天窓が付いています。天窓からだとカーテンサイズは200cmです。
最後は最近の窓枠大きめの物件です。さらに若干立ち上がりがあります。
これでカーテンレールから床まで210cmくらいあります。
いろいろな窓枠が有りますね、それぞれでカーテンサイズが変わると思います。
掃き出しタイプの窓枠の方が、カーテンサイズは多少気を遣わなくてはなりませんね。
中にはずるずるに余っているカーテンや、寸詰まりのカーテンを見かける学生様もいらっしゃいますが・・・。
カーテンレールの所有権
さて次はカーテンレールについてです。
お部屋の窓にカーテンレールが付いていると思います。
それをそのまま使っていただいてかまいません、だたし一つご確認を。
原則カーテンレールは前入居者様の残置物です。
アパートの設備ではありません、エアコンやキッチン手元灯などとは違います。
これは意外に勘違いしている方がいらっしゃいます。
残置物ですから、気に入らなければ、壊れていたなら、捨ててかまいません。
新しいものをご用意ください。
一本だけのカーテンレールで、レースのカーテンが付けられない。どうしたら良いか？、と相談をうけます。新しいものに交換してください、おまかせいたします。
ただし、すごい立派な明らかに建築時から備え付けられたカーテンレールが付いている物件も中にはあります。それは設備です。見ればだいたいわかります。
また出窓につけるカーテンなどは、既にカーテンレールが窓枠についています。それらも設備ですね。
設置にネジなどの穴があいてしまうが大丈夫か？
好きにカーテンレール交換してください、と申しましたが。
交換時、場合によっては壁に穴が開いてしまう可能性が有ります。
そういう場合は不動産屋に必ず問合せをして、了解を得てください。
可能な限り窓枠の木製部分に設置してください。窓枠外の壁だと、穴が目立ちますし強度的に問題が出る場合も多いです。
以上カーテンについてでした。
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