家賃の値下げ交渉をするときの注意点教えます

お部屋探し
いや、そんな顔されても・・・出来ねぇもんは出来ねぇ

お客様はお部屋探しの時に、掲示してある家賃額はまず間違いなく一番先に見ますね。当たり前です。
毎月支払う家賃です、少しでも安ければありがたいと思うのは当然で、お客様は家賃交渉をしてこられる方も多数いらっしゃいます。

家賃交渉なんて、恥ずかしくてできない、そんな事をしたら嫌われるんじゃないだろうか?
そのように思うお客様もいるかもしれませんが、そんな事は気にしなくて結構です。

不動産屋としても、安く入居していただければありがたいとは思いますし、努力はいたしますが・・・。


一方でオーナー様側の立場とすれば、当然高い家賃で入居していただきたいと思っているわけです。

値下げ交渉は駆け引きです

家賃交渉は駆け引きです。成功するかもしれませんし失敗するかもしれません。

そして駆け引きの相手はオーナー様です、目の前にいる不動産屋では有りません。

お客様のお部屋探しは、ほぼ100%不動産屋が相手をしますから、物件のオーナー様がどんな方か知りません。そのオーナー様へ交渉していくのだから、心積もりを探るのも難しいと思います。

物件管理をしている不動産屋はオーナー様と直接お付き合いしています

弊社のような管理が強い会社は、物件オーナー様と直接のお付き合いがあります。
オーナー様がどのような方なのかよく知っています。オーナー様も人ですから、いろいろな方がいらしゃいます。


家賃交渉について「なんだそれ?そんなもん受け付けないよ」なんて方もいらっしゃいますし、
「入居してくれるなら、少しぐらい家賃下げても良いよ」というオーナー様もいらっしゃいます。

このオーナー様の物件に対する考え方の違いは千差万別ですので・・・
「気に入った物件に交渉の余地が全くなかった」なんて場合もあります、一蹴されて終了!

駆け引きに応じるか応じないか、そのへんの様子は不動産屋さんに聞いてみると良いです。
ちなみに弊社のような会社でなく、仲介系の不動産屋へお願いすると、仲介系の不動産屋はオーナーの事を知らないので、全くあてになりませんでのご注意です。

仲介系不動産屋と弊社のような管理系不動産屋との違いはまたあらためてお話させていただきます。

追記:(後日書きました、こちらをどうぞ)

一方的な家賃交渉は良い結果を生まない

一方的に安くなりませんか、というだけのお客様は嫌われます。
特に入居するつもりも無い物件に手あたり次第家賃交渉するような方は、かなり嫌われます。


「この物件に入居したいのです、○○が気に入りました、○○がとっても良いです」オーナー様へのアピールポイントとして、物件を褒めたたえます。
オーナー様は自分の物件褒められて悪い気はしません。そして家賃交渉に応じてくれたら入居しますと意思表示をすることです。(ここ大事!!)


裏を返せば、「家賃交渉に応じなかったら入居しないよ・・・」諸刃の剣ですね。

そのぐらいの覚悟で臨むと、高確率で家賃が下がります。(自爆覚悟でいきましょう)


しかし先ほども言ったように、相手は目の前にいる不動産屋ではありません。
仕方がありませんが、あなたのその熱意を不動産屋にぶつけてください。

「今すぐオーナーに相談してくれ、この熱い想いをオーナーに伝えてくれ!」

めんどくさそうにヘラヘラしていたら、キレてみてはいかがでしょうか。(それはちょっとやりすぎです)

それともう一つ大事な事が有ります

晴れて家賃交渉に成功し、家賃を減額してもらい入居しました。

減額された金額の大小はあるかもしれませんが、入居者様には忘れないで欲しい事が有ります。


入居中も「値下げしてもらったんだ」という事を忘れないでください。


人間してもらった事はついつい忘れがちです、でもしてやった側は忘れません。ましてやお金の事です。
入居してからも何かと横柄な態度を取っていると、オーナー様からひいては管理の不動産屋からも嫌われます。


そのへんを心得としてお持ちの上、家賃交渉に臨んでください。
成功をお祈りします。


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