東海大学ご入学おめでとうございます。
10月もそろそろ終わりです、東海大学付属高校在学中で、東海大学湘南キャンパスへご入学が決まっている学生様にお部屋探しのポイント教えます。
前回「立地編」公開しましたので、本日は「周辺環境編」です。
東海大学に通われない方でも、一人暮らしの学生様向けの情報として読んでいただければと思います。
物件が建っている場所を把握
パート1では、立地条件として駅から徒歩○分、大学から徒歩○分と絶対的な、チラシにも載っているような情報について、東海大学前の地形の状況もふまえお伝えいたしました。
本日はチラシやネット情報ではなかなか出てこない、物件がどういった場所に建っているかのポイントです。
具体的には周辺環境、物件までのアプローチ、地形、方角などです。
お部屋探しのポイントとしては、最重要項目にあまりならないので軽視しがちですが、実際に住み始めたら「あれ?」って気が付いた、そんなポイントです。
頭の隅にでも入れておいてください。
周辺環境について
建物の周りに何があるか、物件のポテンシャルの判断ばかりに気がとられていて、見落としていたりします。
同じような賃貸物件が建ち並んでいるでしょうか、一般住宅の中に物件が建っていますか?
周辺がアパートやマンション群だと、同様の立場の方が住んでいますので、たとえば友人知人を招き入れて楽しく過ごしている、など、音に関しては多少騒々しい可能性が有ります。
逆に音を出す立場になったとすれば、大目にみてくれるかもしれません。
一般住宅だとそうはいきません、静かな立地です。夏場に窓を開けて大音量で音楽を聴く、そんな事はできないでしょう(周辺がアパートマンションでも出来ないか)。
近くに飲食店がある、臭気が来たらどうしますか。気にしない方もいらっしゃいますが、腹が減っているときは拷問かもしれません。
店舗が近くにある場合は、何を営業しているのかくらいは把握しておくべきだと思います。
物件までのアプローチ
これは女性に気を付けていただきたい点です。
夜道が暗い場所などは、一般的ですが避けた方が良いでしょう。
どうしてもお部屋探しは日中になってしまいますので、交通量や、街灯の有無などで判断することになるかと思います。どうしても気になるならば暗い時間帯に再度確認するくらいでも良いかと思います。
それとたとえ明るい人通りの多い、問題ないような物件だったとしても、最後敷地内に入るアプローチが長かったり、部屋に入る玄関扉が死角になっていたりするものは、気を付けてください。
地形について
昨今の台風被害で、この地形については今後かなりクローズアップされるような気がします。
市町村から発行されているハザードマップは、資料として見ていただくと良いと思います。
東海大学前界隈でいうと、浸水被害が起こる可能性があるような場所は限られています、そして実際に浸水したような事は、わたくしも過去経験がありません。
一般的なお話をさせていただくと、確認しにくいかもしれませんが、建っている場所が高台ならば水はけが良く、地盤はしっかりしているでしょう。
逆にすり鉢状の場所だと水が集まってくる場所です、湿気が多くじめじめしているかもしれません。
新築一戸建てを探しているような方むけのような話ですが、賃貸へ住む方にも参考までに。
方角について
物件がどちらの方角を向いているでしょうか。
玄関が北側にあって、室内居間の窓が南向き。日当たり良好ですね。
物件は敷地の事情によって、いろいろな方角を向いています。北を向いている物件もありますヨ。
風水などで方角を気にされる方もいらっしゃいますね。
南向いていても周辺に高い建物がある、隣接建物が目の前に建っている、大きな木がある。お部屋によっても違いが有ります。
住んでから気が付く隠れたポイントです
最初にも言いましたが、以上お話した内容は、いざ住み始めて暮らしに慣れてきた頃に気が付く場合が多いポイントです。
まあ気にしない方は全く関係無い内容ですが・・・
このへんを軽視した為に、暮らしたお部屋が満足いかなかったという入居者様を過去見ております。
お部屋探しのお客様すべてに当てはまる内容ではございませんが、一つ覚えておいてくださいませ。
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