卒業予定の学生様がそろそろ退居していかれます。
最後に退去の立会をして契約終了です、ありがとうございました。
その退去の立会の時に、以前から気になっていた事が有ります。
けっこうな割合で、浴室の照明が切れているのです。
・・・なんで?
交換の仕方がわからなかった
照明が切れて交換しなければいけないはずなのに、交換の仕方がわからずそのままにしておいた。
多いのです、そういう学生様。
え?だって真っ暗じゃん。暗い中でお風呂入るの?
浴室外のキッチン周りの照明をつけっぱなしにして、ドア開けて入るそうです。
・・・なんだか突っ込みどころ満載な入浴方法です。
わからなければ聞けばいいじゃん、教えてあげたのに。
交換するのも聞くのも照明買ってくるのもよくわかんないし面倒臭いそうです。
あ~なるほど、そういう事ですか。・・・それじゃあ仕方ありませんね。
・・・ははは。
賃貸物件に暮らしていて浴室照明が切れた場合
基本的に入居者様負担で交換です。電球買ってきてください。
交換作業もご自身が行うことになります、管理の不動産屋や大家さんは基本的にやってくれません。
弊社小早川商事では、ど~しても出来ないって言う学生様には、しか~たなく無償でやってあげたりしますが、それでも新しい電球は自費で購入してもらいます。
消耗品扱いです、申し訳ございません。どうぞよろしくお願いいたします。
では今回、退居部屋で照明が切れていたので交換いたしました。
電気は切って作業しましょう
切れているからと電気のスイッチ入れたまま交換作業しないように。
感電します。
さて交換してみます。
この白いカバーをごりごりっとひねります。中に電球入っています。
古いやつだと丸形の蛍光灯が入っていたりする事もあります。
このカバーがけっこう硬い場合があります・・・、むむ、これ硬い・・・。
この照明器具はプラスチック製品です、あんまり強く握ると割れます。
優しく丁寧に、それでいてぐっと力を入れて・・・。
(このへんで外し方が本当に合っているのか疑い始めて挫折する学生様多数です)
ミシっと音がして、一瞬焦りましたが・・・取れました。
電球はワット数が大事です
さて取れたところで確認です。
壁側の本体部分に数字が書いてあります。
60W(ワット)と書いてあるのがわかるでしょうか。
これは60W以下の電球を取り付けてください、とのことです。
それ以上のワット数の電球を取り付けると、火災の危険性が有ります。絶対に取り付けてはいけません。
たまに明るいからと100Wくらいの電球取り付けている方いらっしゃいます。危ないですよ、ホント・・・。
以前にその危険性をブログで書きました、よかったらご覧になってください。こちら
LEDでも同様です
最近は白熱電球に代わりLEDです。
LEDにも何ワット相当などと書いてありますので、それ以下のモノを用意してください。
結局この作業はカバー外さないと中の上限ワット数がわからないので、一度外して確認してから電球用意するってことになりますね。
さて皆さまも、浴室照明切れましたら、チャレンジしてみてください。
真っ暗な中の入浴はシャレオツかもしれませんが、不便この上ないと思います。
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