例年9月の最終土曜日日曜日に秦野市は「秦野たばこ祭り」を開催しております。
秦野市では1年で一番大きなイベントです。毎年20万人超もの人出のあるお祭りです。
今年はコロナの影響により通常開催は中止となりました・・・まぁ当然ですな。
昨年は延期の上中止となりました
コロナ禍により状況の読めない世の中です、昨年のこの頃はさらに五里霧中真っただ中といった状況でした。
通常の9月下旬開催は無理となり、11月にはコロナも改善しているだろうとの予測のもと延期、しかし状況はさらに悪化、中止に追い込まれました。
いろいろ準備していたものもあったのでしょうが、残念な結果となりました。
うってかわって今年はさっさと通常開催中止を決定し、代替案としていろいろ催し物を出してきました。
代替案も規模としては通常開催とは比にもなりませんが、それでもたばこ祭りの雰囲気くらいは出ているかと思います。
詳細は秦野市ホームページご覧になってくださいませ。(第74回秦野たばこ祭りメモリアル事業)
メモリアルミニらんたん
現在市内小田急線各駅構内にミニらんたんなる展示物が置いてあります。代替案の一つです。
各駅最寄りの中学校美術部が制作したようです、なかなか手作り感満載で味があります。
小田急線を利用している市民は、改札口出た場所にあるたばこの植木鉢と共に、「あぁ~たばこ祭りの時期か・・・」そんな思いにさせられます。
らんたんなので点灯するようです、点灯時間は午後4時から8時まで。
置いてある場所が駅構内ということで、常に明るい場所であり・・・点灯する事に意味が有るのか無いのか・・・ん?
最近は毎年たばこの植木鉢を駅入り口に置くようになりました。
たばこってナス科の植物なんですね、知らなかった・・・。
鶴巻温泉駅南口にあるたばこの植木鉢 たばこの葉っぱはこんなにおおきいのです。 あまり見る機会の無いたばこの花。
9月26日花火打ち上がります
お祭りですから花火は必須です。
通常開催はしませんが花火は打ち上げます。
市内には弘法山(こうぼうやま)という標高200mほどのお山が有ります。そうまさにお山。
この弘法山と隣に有る権現山(ごんげんやま)をひとくくりに弘法山なんて言いますが、市民ならば誰でも知っている、市内ほぼどこからでも眺められるシンボル的お山です。
うまいことその立地を生かし、弘法山(実際には権現山)山頂より花火を打ち上げます。
秦野市民誰もが見ることが出来ます。
通常開催のたばこ祭りに行かなくとも、この花火だけはどこからでも見られるので、これを楽しみにしている市民は多いです。
既に夏の気配は無く、年によってはかなり肌寒い陽気だったりもする9月下旬の宵のうち。
「涼しくなったね~」「ちょっと寒いね~」そんな会話の先に花火が打ち上がります。
通常開催と同じく、お祭り最後のクライマックスとして日曜日の夜に打ち上がるようです。
情報が有りました、転載します。
打ち上げ日時:令和3年9月26日(日曜日)午後19:00から10分程度
え?10分だけ!?
追記
近所の花火が良く見える場所より撮影して参りました。
弘法山より打ち上がる花火(令和3年9月26日)
この花火を見終えると「秋も本番」って秦野市民は思うのです。(私だけかも)
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