物件のちょっとした補修塗装

補修塗装の必要性 不動産屋のお仕事
維持管理の為に塗装は必須です。

オーナー様より、物件の塗装をして欲しいとお願いがありました。

でも大々的な外壁塗装ではありません。各戸の雨戸枠の塗装、それから外階段の手すりが少し錆びているので、塗って欲しいとの事です。

専門塗装業者へ依頼するには大げさです。でもわたくしではあまりにも素人です、塗装などした事ありませんから・・・。

誰かいませんでしょうか・・・DIY好きなお方、ちょっと経験をお持ちの方・・・

ん~・・・おお!一人いた!

塗料代と寸志程度は出しますよ、ということで引き受けていただけました。

雨戸枠と外階段手すりの塗装

アパートの各戸雨戸枠の塗装と言っても、一階ならともかく二階となると、足場が無ければ外側からは出来ません。
当然そんな大規模な計画ではありませんから、今回は現在空室のお部屋だけ。一階と二階各一部屋づつ、合計二部屋を室内から出来る範囲です。

今後他のお部屋も空室となったタイミングで行いましょうとなりました。

雨戸枠

さて以下写真は塗装前の雨戸枠の状態です。

木製の雨戸枠がかなり傷んでいます。経年劣化による傷みを今回の塗装により若干なりとも遅くするのが目的です。放っておけばどんどんと朽ちてしまいますので。

こちらの木造物件は築40年近く経っています。基礎はしっかりしていますので、全体的には特に問題は無いのですが、やはりこのような木製の雨戸の戸袋やレールなどが、防水処理されておりませんので、一番先に風化し劣化してしまいます。

塗装はおそらく今回が初めてでは無いはずです、幾度となく施してもやはり傷んできてしまいますね。

同じような色合いで塗ってもらいました。

こちら後日の塗装完了後写真。

塗装前と色合いも似ているので遠目にはほとんどわかりませんが、きれいになりました。

外階段手すり

こちらは10年前くらいに一度大規模に塗装しております。そろそろ部分的に錆が出てきたね、というところです。

階段の手すりから錆びが発生していたので、今回はその手すりだけとのお願いでした。
作業的には最初に錆び取りのブラシでこすった後に塗装したそうです。

こちらブラシ、数百円で購入できます。

以下塗装前の階段の写真です。

結局手すりだけのはずが、階段メインの踏板も塗装していただけました。
手すりだけ塗装してキレイになったら、踏板の汚れがかなり目立ち、塗装せずにはいられなかったようで・・・。

ん~、そうかもしれない。

ありがとうございました。

以下、塗装完了後の写真

建物の維持管理としての塗装の重要性

結果、お部屋の雨戸枠塗装二部屋と、外階段の手すりと踏板の塗装をしていただけました。

塗装前と塗装後で外観上はほとんど違いがありません、知らない人ならば何が変わったのか判らないと思います。
でも維持管理の為こういう補修工事は必須です。こまめに手入れをすれば建物はまだまだ使えるのです。


延命処置というには失礼ですね、必要な処置です。

今後他のお部屋の雨戸枠は空室になり次第行います。

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