本日は地域の情報をお伝えいたします。
弊社にとってはとってもありがたい、この周辺の街の整備計画についての情報です。
この街に暮らしている方やこれから越してくる方には、有益な情報でございます。
それ以外の方にはどーでも良い内容かとも思いますが・・・。
それでは、お付き合いくださいませ。
東海大学前駅前の街並み
弊社小早川商事の在る小田急線東海大学前駅。
ご存知の方もいらっしゃるとは思いますが、一応街並みの基本的構造をお伝えいたします。
この街は東海大学前駅を中心に線路南側が栄えており、その名のとおり東海大学湘南キャンパス、そして商店街、スーパー、飲食店など、暮らしに必要ないろいろなお店は駅南側に集中しています。
よって東海大学前駅周辺に暮らす住人は、駅南側エリアに行って用事を済ます、という基本的な行動パターンが存在します。
対して駅より線路北側は住宅街となっていて、商店街はおろかコンビニも、ちらほら程度。
静かな住宅街で構成されていて、住環境としては良好な場所となっています。
よって北側住人は何か必要があると、その南側へ線路を渡って行き来するという流れが有ります。
現在駅設備のエレベーター、エスカレーターはすべて南側
そんな駅前構造がある東海大学前駅。
どうしても南側が設備等何かと進んでいる状態で、橋上駅からのエレベーターやエスカレーターなどは全部南側にしか有りません。
北側住人としては、駅へ行きたい人がそれらを利用する為には、一度南側へ線路を越えなければならない為、駅南側に用が有る人たち含め、駅西側(小田原寄り)にある唯一の踏切を中心に人が集まり、それが交通のボトルネックとなってしまっている現状があったのです。
それを解消する為、市はタイトル通りの整備計画を、いつの頃からか計画し、その一つとして、駅北側にエレベーターとエスカレーターの設置を計画しました。
これにより北側住人は、もうエレベーターやエスカレーターを使いたいからと、南側に行く必要が有りません。
これはかなり画期的な事です。
北口ロータリー整備
さてそのエレベーターエスカレーター設置の為の工事は、実は一昨年の12月頃から開始され、既に1年に渡って駅北口は、今現在も工事をしています。
北口駅前バイク駐輪場の閉鎖、道路の移設、既存の階段の撤去、ロータリーの整備、エレベーター・エスカレーターの設置・・・そんな順番でこの一年工事が進められてきました。
そしてついにエレベーターとエスカレーターの使用開始が令和3年12月25日に開始されました。
長かったですねぇ・・・。
しかしまだそれら設備が先行して使用開始が始まったところで、ロータリーは出来上がっていません。
全部完成するのは今年2月頃の予定、まだまだ工事は続くようです。








駅北側、小田原寄り道路の拡張工事
さて以上が駅北口のロータリー周辺の整備計画です。
しかし整備計画はそれだけではありません。
ロータリー工事完了後の整備計画として、次は西側(小田原寄り)の道路の拡張工事が予定されているようです。
ロータリーからつながる道で、すぐ西側に踏切があります、そこから北口バス乗り場、その先まで。
まさに小早川商事の前を通る道です。
おお、それはありがたい!
現在この小早川商事の前を通る道路は、歩道はあるものの、人の往来に比べて細く、車の交通量も多くあぶなっかしい道路です。
さらにT字で踏切が有り、歩行者と自動車が踏切を渡るのに、カオスな状態になる時もしばしば。
歩行者に対してドライバーが、クラクション鳴らして「あぶねぇだろ!」って怒鳴り声が、事務所まで聞こえてくる事も、一度や二度ではありません。



ずいぶん遅れた東海大学前駅北口整備計画
秦野市内に小田急線の駅が四つ、それぞれの駅改札より南北に駅前ロータリーが有ります。
その中でも圧倒的に東海大学前駅北口だけがロータリーが小さく、エレベーターなども無く、使いにくい仕様になっています。
どうしてそうなったのか、詳しくは知りませんが、地形的な問題も有りますが、地権者がらみの問題もあるのかもしれません。
結果、今回のような公共事業としての駅前整備計画は、結局順番としては市内最後となりました。
新しいロータリーはもうすぐ完成ですが、道路拡張工事はまだまだこれからです。
整備されれば、きっと広い歩道で安全に歩行できるようになるでしょう。
早く整備していただきたいものです。
またいずれ今後の工事の状況等お伝えしようと思います。
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