お部屋探しのお客様へ室内の確認

不動産屋のお仕事
モデルルームのようなお部屋で暮らす入居者様もおります。

弊社賃貸物件のご紹介をしております。
この時期は来年春から新入生としてやって来られる、学生様に向けて、お部屋をご紹介しております。

ただ現在空室ならば良いのですが、来春に卒業する予定の学生様のお部屋もございます。
彼等の卒業後のお部屋探しをすでに今現在行っております。

そうなると一つ問題が、まだ住んでいるところでご紹介をするわけです・・・。

可能な限り室内の確認をお願いしております

まだ入居中のお部屋をご紹介いたします。
「現在は住んでいますが、来春の退居が確定しています。その後入居が可能となります。」

そのような説明でお部屋のご紹介をするのですが、現在入居中なので、なかなか室内を見る事が出来ません。

以前より弊社は、入居者様と関係性を強く保って、顔を見てのお付き合いをさせていただいております。
そのような関係性の中から、退去が確定したお部屋の入居者様に、今後のお部屋探しのお客様へ、室内を見せてもらうようご協力をお願いしております。
まあ入居者様によっては、なかなか見せてもらうのも難しいパターンもありますが、新しい入居希望者様には、可能な限り実際に入居するお部屋を見てもらいたいと思っています。

室内は各お部屋状況が違います

同じ物件でも、各お部屋様子が違います。
特に築年数が経過してくると、それまで暮らしていた入居者様の事情により、様子がかなり違っていたりします。

例えばリフォームなど、入居者様の具合で各お部屋時期が変わります。
雑な使い方をすればすぐにリフォームが必要となりますが、丁寧な使い方をしてくれた入居者様が続くと、10年以上リフォームをしなくても問題無いようなお部屋もあります。

また設備、エアコンやその他、故障するタイミングもそれぞれまちまちなので、あっちの部屋のエアコンは古かったのに、こっちの部屋のエアコンは新しかった。などということは頻繁に発生いたします。

トラブル防止を兼ねています

つまり入居してからのトラブルのリスク回避です。
見た部屋と入る部屋が違うと、見た部屋のエアコンは新しかった。キッチンセットが新しかった。クッションフロアでなくフローリングだった。壁紙が新しかった。シミが無かった・・・などなど、たくさんの違いが有り、それらがトラブルとなってしまうケースが有ります。

十分なご説明はいたしますが、なかなかそうは言っても納得できない点もあるだろうということですね。
こちらも可能な限り対応できればと思います。
どうか退居予定の入居者様、是非お部屋見せてください。どうぞよろしくお願いいたします。

そしてお部屋探しのお客様は、見た部屋が入居する部屋と違う場合、決して全く同じではない事をご承知おきくださいませ。多少違いはあります、見た部屋より良かったり悪かったり、どっちにふれるかは運です。

見た部屋と全然違っていたらクレームにしてください。不動産屋が悪いです。

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