浴室の照明器具が火災の原因!?

暮らしのアドバイス
風呂場で火災!?冗談じゃないね

賃貸物件に限らず、浴室内の照明について、みなさまに知識として知っておいて欲しいことがあります。

先日、別件で浴室照明が壊れたと、学生入居者様から相談が有り、現地確認いたしました。
もちろん照明は壊れていたのですが、それ以外の場所でちょっと問題があったので、これはみなさまにも知っておきたい内容だと思い、本日ご報告いたします。

一歩間違えれば火災の危険も有ります、是非この機会にあらためて確認してみてはいかがでしょうか。

浴室の照明は防水処理されています

浴室は水を使う場所ですから、照明は濡れないようになっています。
カバーがしっかりかけられており、照明の電源接続部はそんな簡単に濡れないようになっています。

いろいろな種類の照明器具が有るとは思いますが、ごく一般的な照明として、電球タイプの照明器具があります。

この電球タイプの照明器具、下の写真の右上の通り、こんな感じで設置されていると思います。

標準的ユニットバスの照明です。

プラスチックカバーが付いていて、中に電球タイプの照明が入っています。もし電球が切れたらカバーをひねれば取れます。そのようにして交換してください。

電球の種類に注意してください

で、交換するにあたってなのですが、電球はワット数で何段階かにわかれています。
20W~100Wくらいまであるでしょうか。
最近のLED照明にも、○○W相当などと書いてあると思います。

ワット数が大きければその分明るいです、浴室内を明るくしたいからと、以前のものよりワットの大きなものを付け替える入居者様がいらっしゃいます。
気持ちがわかりますが、それがとても危険なのです。

電球はワット数が大きいだけ、熱も発生します。
そしてこの浴室照明のカバーは、規定以上のワット数に対応しておりません。
つまり想定外の熱によりカバーが溶けてしまう可能性があるのです。

カバーに穴が開いて、防水処理の意味が無くなる

今回の学生様の件で、以前の照明器具を取り外しました。その照明器具のカバーが以下の写真です。

取り外した照明器具カバー
ころっとひっくり返すと・・・
これでは防水の意味がありません・・・

いかがでしょうか。
ワット数を間違えると、こうなってしまうのです。

一番上の写真のようなユニットバスの場合、側面に照明器具が付いています。
このような場合、穴が開くのがカバーの上部で、通常の目線では気が付きません。

うっかりシャワーでカバーに水を掛けたりしたら、どえらい事が起きそうです・・・。

照明器具に記載のワット数以下で設置してください

カバーには記載が無い場合がほとんだと思いますが、浴室の設置側の器具にワット数が書いてあります。
その数字より小さな電球を取り付けるようお願いいたします。LEDでも基本的に同じです。

現場写真、見にくいですが60Wと横になって書いてあるのがわかるでしょうか

電球が切れたとき、切れた電球と同じワット数なら大丈夫と、同じものと取り付けるパターンが多いと思いますが、これもまた危険です。

すでに間違った電球が取り付けられている可能性も有ります。今までが平気だったからと、新しい電球を取り付けたとたん、溶ける場合もあります。

かならず本体に書いてある、上限ワット数を確認の上取り付けてください。

ご自宅の浴室照明器具をぜひ確認してください

浴室の天井に照明が付いていると、カバーの異変には気が付きやすいのですが、側面に付いていると、発見が遅れやすくなります。

わたくしの経験上だと、上限以上のワット数で使用されている方は、決して少ない数ではありません。

最悪火災の可能性も有ります。ぜひこの機会にご自宅の浴室照明器具を確認してください。

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