インターネット上にはたくさんの情報が溢れかえっています。
最近のお部屋探しのお客様は、そのたくさんの情報を事前に下調べをし、自分なりに整理をして、希望条件をまとめ、物件をご覧になる方が増えました。
すなわちご来店時に既に物件を狙い撃ちしてくるお客様が増えたのです。
内見希望者様がスゴイ
飛び込みで来られたお客様、それまでにメール等でもやり取りを行っておりません。
でも、スマホ画面を見せていただき「この物件が見たい」・・・と。
弊社ホームページを見ていただいていらしゃるようで、ありがとうございます。そんなお客様もいらっしゃいます。
では早速ご案内いたしましょう。
ご案内がてら、いろいろ物件情報や周辺情報、近隣の店舗・施設などをご説明していくのですが、お客様、そんなのは既に周知の事実といった感で、下手すると自分より知っているんじゃないかってご様子。
「あそこのスーパーは二階が100均だ」「郵便局はココとココ」「このラーメンやおいしいらしいぞ」なんでそんな事知ってるの!?
ま、説明する手間が省けるっていうことですが、初めてお会いしたお客様を、初めて物件へご案内する時が、入居前の最後のお部屋確認みたいな、摩訶不思議お部屋探しが最近は増えてきております。
物件は直接ご覧になってほしいです
でも、それでもやっぱり実際にお部屋を御覧になると、「思っていたのと違った」と感じるお客様もいらっしゃいます。
あれだけ情報を集めて、希望物件を探し当てたはずなのに、どうしてでしょうか。感覚的な相違?気配、雰囲気、空気感・・・そんなものが肌に合わなかったかと思われるお客様もいらっしゃいます。
わたくしは常々感じておりますが、物件はなるべくご覧になって決めてください、やはりネット上での情報では感じ得ない、現場の空気が有ります。
そして入居時の心得
そして入居した物件が自分の希望通り100%だった、ということはまず有り得ません。 思っていたのと違ったとか、無条件で妥協しないといけない部分が、入居してから初めてわかった、なんてことはざらに有ります。
ならば最初からそういうモノだと理解して、決めたお部屋の「ココを気に入って入居したんだ」というポリシーみたいなものを持っていると、暮らし始めてから後悔する事も無く、余計なストレス抱えず過ごせます。
ちょっとした心の持ち方のアドバイスですが、良いお部屋の探し方はそういうところにあるとわたしは思っています。
これからお部屋探しのシーズンが始まります、みなさまお気に入りのお部屋を見つけてください。
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