弊社小早川商事の在る、東海大学前駅は以前は大根(おおね)駅と言っていました。
小田急小田原線東海大学前駅。名前の通り東海大学が有ります。東海大学は駅から徒歩13~4分、南の丘の上に有ります。
駅名に最寄り大学名が称されるのも、私鉄沿線などではいたって普通・・・。
「東海大学前駅!」違和感は有りません。
昭和の最後に東海大学前駅に変わりました
昭和62年3月に駅名か改正されました、以前までは大根駅だったのが東海大学前駅に変更となったのです。
最初は驚きましたね、当時わたくしは市内在住ではありましたが、最寄り駅は大根駅ではなかったので、あまり当時の状況を良く知りませんが、地元の住民は反対したと聞いています。
現在の駅舎に改装するに当たって、多くの資金が東海大学から出たということです。そして駅名が変更された。ま、大人の事情というやつですね。
大根(おおね)ご紹介いたします。
もともと大根村という場所だったこのエリアです。大根村は昭和30年に秦野市に編入され消滅しました。
当時から大根という住所は存在せず(南矢名、北矢名、下大槻など)、編入後今も大根地区というくくりで存在しています。
つまり大根、大根駅という名前は、昔からいる地元民には馴染みがありますが、他から来た方にはどこだそれ?なのです。
「大根駅!」東海大学に通う学生様には違和感しか無いでしょう。
住所に無い大根、探してみました。
もともと住所などには無い大根という名称、現在はおもに学校や公民館など、公的機関に残存しています。他に数は少ないですが店舗などにも残っています。
せっかくなので近隣大根と名前の付く場所を探してみました。
ご紹介いたします。
まずは一番代表的「おおね公園」、以前もこのブログで書きました。
やはり公民館は地域の名前が付く候補一番ですね
こちらも定番小中学校
東海大学からほど近い場所にある、消防署大根分署
あと農協さんも、大根支所でした。
以上公的機関等で大根の名前が入っているものです。
それでは民間企業で大根と名前が入っているものも探してみました。
まずはみんな御馴染み、駅前スーパーがなんと「グルメシティ大根店」
他、大根が付いていたお店。探せばもっと他にもあると思います。
個人的には気に入っていた「大根」
わたくしは子供の頃、先に大根(おおね)という地名・駅名を知った後、大根とはダイコンと読む事を知りました。
え?ダイコンってあの野菜の大根?おおね、じゃないの???おおねがダイコン・・・。
それはそれはショックでした。
え?嘘でしょって?
いえいえホントです。あの時の衝撃は忘れられません。
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