弊社管理物件の学生入居者様より相談がありました。
「お風呂に入っていると、いきなりお湯が水になります、どうしたら良いでしょうか」
この寒い時期にお風呂入っていて、お湯が出なくなるのはつらい事です。
まことに申し訳ない、さっそく原因究明です。
以前より兆候はあった、
お湯が出なくなる場合は、ガスの供給が止まった場合に起こります。
以前日記に書きました、その時の対処法はこちらです。
今回はガスの供給は止まっていません、その理由としてキッチンのガスコンロは使えるのです。
ガスの供給は止まっていませんので、お湯が出ない原因は給湯器にある可能性が大です。
実は以前2年前くらいに相談されていました。
その時は、室外に設置されている給湯器の電源(コンセント)を一度落として(抜いて)、再度入れる事で復活いたしました。
今後もこういうことがあったら、このように対応してね、と言った記憶があります。
その後も何度か同じような事が起こり、学生入居者様は都度、給湯器の再起動をしていたようです。
そして今回、さすがにあまりにも頻繁に水になるようで、弊社に相談に来たというわけです。
給湯器の故障はガス会社へ相談です
給湯器の不具合はほぼ間違いないので、これはガス会社の範疇です。
このような入居者様からの相談は、最初に状況を把握して、適当な対応法を見つけることが弊社の役目です。
弊社で解決可能ならばそれで良しですが、給湯器の故障となると業者手配です。
さっそく配給しているガス会社へ相談です。
ガス会社からの返事は、製品が2003年製ということで、おそらく劣化による故障だろうとのことでした。
部品修理は不可能で、全部交換となるでしょうとのことです。
ま、しかたないですね。
早めに交換してやってください、学生入居者様もいつ水になるかわからないお風呂に入り続けなければならないのは相当のストレスでしょう。
どうぞよろしくお願いいたします。
物件設備なので費用負担はオーナー様です
給湯設備は物件の設備の一部なので、このような故障などの費用負担はオーナー様です。
入居者様ではありません。
オーナー様にご説明の上費用負担のご承諾をいただきました。これも管理会社の仕事です。
このように現在賃貸物件に入居中の方々も、何か不具合あったら遠慮なく、オーナー様や管理会社へ相談してください。
入居者様の故意などが無い限り、このような故障について、入居者様に負担金を請求することはありません。
逆にこのような故障を放っておいて、さらなる損害が起きたりすると、それについて問われてしまう場合があります。
覚えておいてくださいませ。
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