神奈川県秦野市には、市内東端に鶴巻温泉という場所が有ります。
小田急小田原線にも鶴巻温泉という駅が有り、温泉地として過去より賑わっております・・・とはお世辞にも言える場所ではありませんが、一応温泉湧水地です。
それでも2001年に「弘法の里湯」なる日帰り温泉施設が完成し、地元民ほか、観光地秦野としてハイキング帰りの登山客を癒す、リラクゼーションスポットとして、皆さまに親しまれております。
今回はその弘法の里湯に行ってきましたので、こちら施設ご紹介いたします。
日帰り温泉施設、弘法の里湯（コウボウノサトユ）
宿泊は出来ません。営業時間は朝10：00～夜21：00まで、駐車場有ります。
駅に程近いので、鉄道利用者にも人気が有ります。どこかへ出かけた帰りに、わざわざ鶴巻温泉駅で降りて利用するような方もいらっしゃいます。
また弘法山ハイキングコースの到着場所として、鶴巻温泉駅を設定すると、こちらでハイキング終わりに一風呂浴びて帰路に着くという理想的コース設定が出来ますので、首都圏から来られるハイカーには人気のある場所でございます。
秦野市が運営母体です、市のホームページでも紹介されています。
だけど街の共同浴場的な雰囲気は有りません、とてもきれいな温浴施設。値段も銭湯レベルよりは若干高めに設定されています。
夕方仕事帰りに利用
駅より徒歩3分ほど、駅前ロータリーの裏手といった場所に有ります。
施設としては標準的規模、二階建て建物に、浴場と休憩室、飲食出来る場所も有ります、入口脇には売店も有りました。駐車場は建物前に十数台停められます、他第二駐車場も有り。最初の1時間150円、その後100円/30分がかかります。
料金は平日一日1,000円、市内在住・在勤は800円、2時間だとそれぞれ800円/600円、土日祝は一律2時間1,000円です。
なかなか良い値段します、気軽には行けない値段設定です。
仕事帰りに気軽にふらっととは寄れません。今回も気合入れてリラックスしてきました。
施設ご紹介
入口の券売機にてチケットを購入、今回は平日2時間、わたくし市内在住・在勤なので600円です。
施設内は下足を脱いで、下駄箱が有ります。受付カウンターの反対側には売店が有ります、帰り際に見てみましょう。
綺麗な室内です、木をたっぷり使った建築で、とっても落ち着いた雰囲気です。廊下を進んでさっそく浴場内へ。
入口は男女並んでいます、どうやら各浴場は日替わりで交換するようです。
浴場内はもちろん写真撮影禁止なので写真は有りません。
脱衣所も浴室も思ったより狭い感じ、けっこう混みあった時間帯だった為かもしれません。人が多いと感じました。
温泉の質については、わたくしあまり知識が無いので説明できませんが、無職東名で石灰含有が多いとのことです（すみません）。
屋内風呂が一つ、屋外に露天風呂が一つ有りました。あとサウナ、水風呂。
気持ちが良いですね、仕事帰りには最高です。
客層は平日のせいか地元民っぽい方ばかり、おそらく土休日だとハイカー・観光客でごったがえすのでしょう。
シャンプーやボディーソープは常備されています、タオルは有料。
ゆるりと一時間ほど楽しんで参りました。
二階は休憩室、飲食提供もあるようですが、現在はコロナの影響か時間外か閉まっています。また個室の休憩室も有ります。
マッサージ器や自販機などのスペースも有り、ゆっくりくつろげます。
一階浴場前には飲食店が有ります。
一の屋という秦野の老舗が営業しています、そばが美味しいと聞いていますが、今回はパス。
そして入口脇の売店、地元野菜やちょっとしたお土産品も置いてあります。これから帰る観光客などには良いですね。
感想（まとめ）
全体的に綺麗な建物で清潔感があり、気持ちよく過ごせます。
料金も決して安くはありませんが、人気が有りいつも混んでるようです。なので若干施設としては手狭な感じがします、もう少し広々していると良いのですが残念ですね。
わたくし秦野に暮らしていて人生一度もこの鶴巻温泉に入った事が有りませんでした。50年で初めてです。地元すぎて行くにもなかなか機会が有りませんでした。
そして今回入ってみて・・・意外に悪くないかも・・・という感想です。
というか、たまには入りに行くのもアリかも、と思いました。
非日常感が手軽に味わえるので良いです、急に温泉宿に来た感じがします。
仕事に疲れた時、寄ってみるのも良いですね。実際常連客っぽい、いかにもって感じのサラリーマンとかおりましたから。
以上弘法の里湯ご紹介させていただきました。みなさまにもオススメできます、是非どうぞ。
施設紹介：弘法の里湯（コウボウノサトユ）
住所：秦野市鶴巻北3-1-2
電話：0463-69-2641
営業時間：10:00~21：00(最終受付20:00)
休館日：月曜日、12/31
URL：http://www.city.hadano.kanagawa.jp/www/contents/1001000001157/index.html
地図：
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