東海大学湘南キャンパスより徒歩2分、以前街のご紹介で書いた通学路の階段を登ったその目の前にお店はあります。
東海大学の学生様も、ここにお店が有ることはほとんどの方が知っているのではないでしょうか。
そのくらい目につく場所にあるお店です。
キッチン・オリーブ
レンガ造りの洋食屋さん、いつからここに建っているのでしょうか。
以前は「ボルボ」というお店でした、昨年初めくらいにお店が変わったような気がします。
新しくなっても雰囲気は変わらず、東海大学生様の胃袋を満たす良店です。
さて、お店の前まで行ってみるとランチメニューの立て看板が・・・全部丼もの・・・。
洋食屋さんの外観ですが、東海大学生様向けの定食屋さんといったところです。
そして数量限定「海鮮丼ございます！」の立て看板も、おおぉ～間違いない定食屋だ。
店内木目調の落ち着いた喫茶店の風情
店内玄関入るとエントランスが思ったより広い、そして客席もゆったりと席が設けられていてとっても落ち着く雰囲気です。
木目調のザ喫茶店といった感じ、椅子も重厚感のあるどっしりしたもので、これは長居出来てしまいそうな雰囲気です。
さてさてランチメニューをテーブルに座ってからもう一度確認、なるほど入口にあった立て看板と同じです。全部一律税込み690円とリーズナブル、ランチメニューすべてにお味噌汁が付きます。
その他パスタメニューもラミネートでありました。
む、やっぱりこの雰囲気にパスタは必須ですよね。
今回はランチメニューのとろたく丼（690円税込み）とグランドメニューのカツカレー（820円税込み）をオーダーです。
夜はお酒も提供しています
メニューの中にアルコールとおつまみ系が載っています。それもビール・焼酎・日本酒・ウィスキー・サワー・・・一応ワインもありました。
おつまみは馬刺し・マグロ納豆・チャンジャ・枝豆・・・あれ？これは居酒屋だぞ。
日中もアルコールの提供はしているのでしょうが、夜は居酒屋として営業しているようです。
でもラインナップからして、大学生ターゲットではございませんな。わたくしのようなおっさんがメイン客層のようです。（今度来よう・・・）
そんな気配を感じたのは最初に出されたお冷でも、角ハイジョッキだし・・・。
ボリュームのあるランチメニュー
オーダーしました、とろたく丼とカツカレーが届きました。
とろたく丼はマグロの剥き身とたくあんのコラボです、真ん中に卵黄が乗っています。油断するとマグロユッケ丼になってしまうビジュアルをぎりぎりでわさびが食い止めている、という内容。
たくあんは切り方や味付けが違う二種類が入っており、醤油が無くとも食べられる感じ。もちろんユッケタレはかかっておりません。
たまたまお隣さんでも同じとろたく丼を頼んでいました、ネギ抜きにも出来るらしい。
カツカレーは王道さすが学生街といった見た目。ごはんがライス型で型抜きされており、このへんは洋食屋さんです。
カレールーはフルーツの酸味甘味が感じられる優しいルーです、辛さも標準的で誰でも食べられます。カツも揚げたてサクサクでした。
こちらは大根サラダが付いています、これおいしい。
偶然では無いと思うが、カレー皿のオリーブ模様と店内装飾のオリーブの造花に共通点がありました。
優しいお店作りをされています
お会計時にレジ横にご自由にどうぞのアメ玉が置いてあったり、来店がクリスマス前だったので、店内はツリーの飾り付けもありました。
とっても優しいお店作りをされています、コンセプトもお店の名前をベースにはっきりしていて感じが良いです。
それに反してメニューは武骨です、このツンデレ系が魅力なのでしょうか。
大学生に愛される地元の洋食屋（定食屋）さん。
今後も長きに渡って、学生様の胃袋を魅了していくのでしょう。
ごちそうさまでした。
店舗紹介：キッチン・オリーブ
住所：秦野市南矢名3-8-11
営業時間：11：00～15：00 18：00～24：00（たぶん） L.O23：30
定休日：水曜日
電話：0463-77-7044
地図：
訪問日：令和元年12月
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