師走の慌ただしい時期となってきました。
クリスマスが終わり、年越しまでカウントダウンです。
わたくしこの年明けまでの時期は必ずあの歌を思い出します。
「もういくつ寝ると~、お正月~♪」(滝廉太郎作曲)
ってかこの曲、この数日間しか旬が有りません、なんて不憫な曲なのでしょうか。
冬期の寒い時期のみの話ですが
さて、表題のごとく、一時不在の学生様へのアドバイスなのですが・・・。
いえいえ、どなたでも対象になるアドバイスでございます。
冬の寒い時期に留守をする場合の話です。
一言「電気のブレーカーは落とさないでください」
落としてはいけないのです、ご存知の方もいらっしゃるとは思いますが。
お部屋を留守にする場合に、節電の為に電気を元から切る方がいらっしゃいます。
冷蔵庫など常に電気を使っている家電製品が有ります、なので冷蔵庫の中身を空っぽにして留守にするのですね。
節電の意味では大変すばらしい事と思います。
でもダメ!あることをしなければ、落としてはいけません。
給湯器が電気を必要としています
お部屋のお湯を出すための機器、給湯器です。お風呂やキッチンのお湯の供給をしています。
通常屋外に設置されています、玄関の脇などに良く設置してありますね。
給湯器はガスを燃焼して、水をお湯に変えます。
給湯器ってすぐにお湯が出てきますよね、構造上瞬間的にお湯になるよう、給湯器内は細い配管で水が回っています。
配管が細いので外気温が低くなると凍結の恐れがあります、それを防止する為に微弱な電力を給湯器内に流しているのです。
なので電気を全部切ってしまうと給湯器に電気が流れなくなり、寒波などの影響により給湯器内配管が凍結、破裂してしまう恐れがあります。
水抜きという手段があります
どうしても電気を切りたいというあなたへ、水抜きという作業があります。
そう、給湯器内の残っている水を抜いてしまえば、凍結・破損する心配が有りません。
やり方は給湯器それぞれで方法が違いますが、給湯器の元栓を閉めて、ある場所を開けると水が出てきます、それでオッケーです。
よくわからなければガス屋さんに訊いてみてください。
それでもわからなければ、電気を落とさない方が無難です。
冬期の寒い時期だけの対応です
今日のお話は、一時不在も冬期だけの内容です。夏場は関係ありません。
また温暖な地域にもあまり当てはまりません。この神奈川県西部でも、これからの時期寒波の影響などで、氷点下などになる日が出てきます。その時が危険な時です。
また物件の場所、さらには給湯器が設置されている場所の条件でも変わります。
吹さらしの日陰に設置されていたりすると、まっさきに影響を受けたりしますね。
配管破裂した給湯器
配管破裂した給湯器は、給湯器から水が出ます。
状況によってはじゃばじゃば出ます。
寒い朝方などに、給湯器から水がダダ漏れしていて、給湯器からつららなんか出来ちゃっている様を見ると・・・
うへぇぇ~・・・、ってなります。
そしてだいたいご本人不在です。他の入居者様やご近所からの通報で発覚です。
楽しい帰省に水を差すように、ご本人にご報告です。「ブレーカー切ったでしょ」
悪気が無くとも、ご本人の責任です。だいたいみなさま凹みますね。
お気をつけくださいませ。
それではみなさま楽しい年末年始を・・・。
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