ライフライン(電気・ガス・水道)の契約の仕方

暮らしのアドバイス
電気・ガス・水道、暮らしの基本です。

賃貸物件に限らず、暮らしをするうえで必要となるライフライン(電気・ガス・水道)、
それらを使うための方法をお伝えいたします。

基本的な事なので、知っている方がほとんどだと思いますが、知らないと誰かに聞くのもちょっと恥ずかしい内容ですので、こっそり教えちゃいますね。

これから賃貸物件に住み始める方へ

暮らす上で絶対に必要になると思います、電気・ガス・水道です。

賃貸物件の中には、ガス供給が無くオール電化物件などもあります。
その場合はガスの契約は必要ありませんし、また弊社管理物件などでも、水道代が家賃込みになっている物件なども有ります。
その場合は今度は水道の契約は必要ありませんね。

順番にお伝えいたします。

電気の契約について

弊社のある神奈川県は電気については東京電力が以前より利用できます。

最近は電力自由化によりいろいろな電気会社が存在します、賃貸物件ですがそれらいろいろなサービスの有る電力会社へ切り替えを行ってもかまいません。
今後増えていくと思いますね。

本日は以前よりある東京電力への契約方法お伝えいたします。

最近はインターネットなどでも契約が出来ますが、電気使用開始まで2~3日かかってしまいます。
即当日から利用したい、などの場合は電話対応が良いかと思います。
しかし電話の場合は営業時間が限られており、なかなか思うようにいきません。
また混雑も相当激しく、なかなかつながりません。根気よく待ってください、いずれはつながります。
そんなわけで時間に余裕があるようならば、ネットでの契約をおすすめいたします。

それと以前は電気は各お部屋に有るブレーカーを上げると、基本的に電気は通電いたしました。
しかし最近はスマートメーターなる電気メーターが設置され始め、これが設置されると東京電力は遠隔操作にて電気の入り切りをすることが可能なので、以前のようにブレーカー上げればすぐに使える、ということが出来なくなりました。

まあ契約も無く電気が使えてしまうのはやはりおかしい事で、これが当然ですよね。

これスマートメーター、デジタル表示されているのが特徴です。

ガスの契約について

さて次はガスです。

キッチンのガスコンロ、お風呂のお湯などがガスによる給湯だったりします。
都市ガス、プロパンガス、種類は二種類ありますが、これはその賃貸物件それぞれで決まっています。

物件によっては、電気によりお湯を温めたり(深夜電力を利用した給湯設備)する物件も有りますね。
普通にガス給湯かと思っていたら、電気だった、なんて勘違いしている入居者様のいらっしゃいますので、都市ガスかプロパンガスかも含め、その辺は不動産屋に確認してください。

それではガスの契約に関してですが、ガスは契約無しに使えるということはまず有り得ません。
ガスの元栓は閉まっており、契約して初めて使う事ができます。
そしてこの開栓はガス屋さんが実際に来て作業を行います。つまり立ち会わないと使えません。

事前にガス屋さんに連絡をして、引っ越し日やガスが使いたいと思う日を指定して、当日立ち会ってください。
持参したガステーブルなどがあれば安全に使えるようにしてくれると思います。

ガス屋さんによっては、保証金なるお金を請求される場合があります。素直に応じてください、解約時には返金されるお金です。

水道の契約について

水道の契約は比較的簡単です。

まず水道は契約が無くとも使えてしまいます、設備構造上しかたがないことではございますが、蛇口をひねると水は出てしまいます。
もし出ないようならば、外にある止水栓を確認してください。閉まっている場合も有ります。
水道については各地域の水道管理局が有りますので、そちらと契約をすることになります。

若干契約方法がそれぞれ異なるかもしれませんが、弊社のある地域では、お部屋にある水道局からのご案内を、必要事項記入の上郵便ポストへ投函、これで完了です。
とても簡単、あとは使った分だけ請求がきます、コンビニ払いや口座振替など指定していただければ支払いは済みます。
また電話でも対応できます、住所や水栓番号などが有りますので、伝えると契約できます。

またインターネットなどでも契約できる水道局もあると思います、そのへんはご当地の水道管理局へ問い合わせてください。

事前に把握しておけば、特に問題ありません。

いかがでしたでしょうか、ライフライン(電気・ガス・水道)の契約の仕方でした。

引っ越し前に事前にわかっていれば、契約手続き自体はたいしたことではありません。
引っ越しが完了してさて使おうと思った時に使えないと、相当焦ります。
すでに時間外で業者と連絡がつかない、結果夜電気が点かない、ガスが使えないなどとなってしまいます。

早めに手配をしてください、それに尽きます。

コメント