タケノコ狩りをしてきました

時事ネタ
これは孟宗竹、こんな立派なタケノコは取れません。

いえ、別にわたくしのプライベートを報告するつもりはございません。
そんなもん報告したって誰も興味ありませんし・・・。

初夏のこの時期、タケノコが旬です。
スーパーなどにも並びますね、タケノコ。

タケノコにも種類が有ります。孟宗竹(モウソウチク)と呼ばれる大きなタケノコは既に旬を過ぎました。
今は真竹(マダケ)です。比較的細くて周りの皮がつるつるしているタケノコです。

その真竹と呼ばれるタケノコを狩ってきました。


どこで?

管理物件です。

管理物件敷地内にタケノコが生える

管理物件に竹林があるわけではございません。
隣地が竹林なのです。

ご存知の方も多いとは思いますが、竹は繁殖力が強く地下に広く根を張り、どんどんと勢力を広げていきます。

人間が勝手に決めた敷地境界など、まるでどこ吹く風のごとく、地中より進入して参ります。

そしてこの時期タケノコとして、にょきにょき生えてくるのです。

これ管理物件敷地内に生えてきたタケノコ(真竹)

放っておくと大変なことになるタケノコ

雨後の竹の子と言うように、次々に生えてきます。
また成長が早く、一週間も放っておくと、自分の身長よりも高くなっています。

月極駐車場などに突然発生するタケノコにはビビります。いきなり駐車禁止になるのですから。

そのようにどんどんと地中から生えてくるタケノコをどうにかせねばいけません。
隣地である他人のところから越境してきたタケノコです、あれれ?勝手に処理しちゃって良いのでしょうか・・・?

越境物は空中と地中とで解釈が違う

民法の範疇ですが、空中を超えて来た越境物は所有者にお願いして処理してもらうしかありません。(以前書きました空中越境物の日記はこちら
しかし反対に地中を超えて来た越境物に関しては、こちらで処理してかまわないということになっています。

実際に地中を超えてくるものといったら、今回のようなタケノコというケースがほとんどだと思います。竹に関してはいつまでも放置しておくと、重大な損害を被る場合があります。
例えば建物の床下から生えてきた場合などは、建物を破壊してしまいます。

そんなものをいちいち所有者の了解や承諾を取っていたら大変だ、ということなのでしょうね。


そんな訳で勝手に処理しちゃいます。隣地所有者への報告も必要ありません。

今年は数が少なく細い

今年は例年よりも数が少なくタケノコも細い感じです。
残念です。


え?仕事量が減って良いのでは?

そ・・・そうですね。

ちゃんと処理しました(タケノコと油揚げの煮物)

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