弊社賃貸物件管理をしている不動産屋です。
賃貸物件に暮らしている入居者様のいろいろなお世話をしております。
今回はその暮らしの中で出るゴミ捨てについてです。
ゴミ捨て場の確保は暮らす上で必須事項
現代の暮らしにおいてゴミ捨て場が無いような場所は、暮らせるような場所ではありません。
あらためて思い返すと当然であって、なんだか不思議ですね。
以前もゴミ捨てについて書きました、その時の日記はこちら。
本日はそんなゴミ捨て場を新規で設置したという日記です。
諸事情により、今までの自治会主体のゴミ捨て場から独立し、単独で弊社管理物件用のゴミ捨て場を設置いたしました。
ネットやテレビなどでも報道がありますね、地域となじめず嫌がらせを受けてゴミが捨てられない、なんて悲劇が・・・。信じられませんね。
ゴミが捨てられなくなる、そんな事はあってはなりません。
今回も別に自治会と喧嘩したわけではありません、あくまでも諸事情です。
業者と打ち合わせの上、場所・大きさを決定
今回のゴミ捨て場は、オーナー様にご了解をいただき敷地内に設置いたしました。
設置業者が市と相談して、捨てる人数に比例してゴミ捨て場の大きさを決めるようで、全部で20世帯分のゴミ捨て場の設置となりました。
一世帯当たり○㎡を確保せよ、といった市からの指示がありました。計算するとかなり大きなゴミ捨て場になるぞ、以前より条件が厳しくねぇか?昔は緩かったのかな・・・。
コンクリート基礎にブロック塀
最近はコンテナタイプのゴミ捨て場が有ります。蓋がついていて入居者様がその中にゴミを捨てていきます。
小さめの賃貸物件などの、ゴミを捨てる人数が少ない場合は、とても良いタイプと思います。
カラスや猫の被害も受けにくくなり、維持管理もとっても楽です。
今回もそのコンテナタイプのゴミ捨て場を設置しようかと思いましたが、人数的にも設置場所の形状からも、ちょっと無理があるな、ってことで、通常のブロック塀で囲まれたゴミ捨て場を設置いたしました。
値段はこちらの方が高いですが、半永久的に使えます。コンテナタイプではどこかでいずれ壊れてしまいますからね。
工事開始そして完了
設置場所は、若干斜度の有る場所です、土木作業を伴う工事となりました。
途中余計な擁壁が土の中から出てきて、ちょっとてこずりました。
費用的にも最初の見積からかなりオーバーしてしまい、でも最終的にはかなりしっかりしたゴミ捨て場が設置できました。
コンクリートの地場を作ったりと結構時間のかかる工事となり、業者さんも他との現場調整なども有り、結局一ヶ月近くの作業となりました。
市役所に申請、承諾をいただく
完成した後は市役所へ申請に行きます。
承諾をもらって市から依頼されたゴミ回収業者が初めてやってくるわけです。
市の担当者様、「え?新しいゴミ捨て場ですか?近隣ゴミ捨て場には出せないのですか?たくさんゴミ捨て場が増えて、回収が大変なのです、出来ればゴミ捨て場は増やしたくないのですが・・・」
そう言ったわけではありません、決してそう言ったわけではありませんが・・・
顔に書いてありました。(見ないふり)
そのお気持ちわかります、わかりますがこちらとしてもあくまでも諸事情により設置いたしました。
ごめんなさいね。
現場や書類に不備は有りません、市役所は承諾します。
ちなみに申請書の中の申請理由は・・・
「地域との協調、収集場所の自主管理により、自己啓発の促進、ゴミ分別の徹底、減量化を目標とします」
・・・すばらしい、文句が出るような事は何一つ無い、いちゃもんはつけさせん!
明日2月4日(火)、可燃日の収集日です。明日より稼働します。
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