入居者様が自転車やバイクを所有しています。
学生様は多いですね、半数くらいの方がお持ちでしょうか・・・。
小さいこの街ですが、やはり自転車やバイクくらいはあった方が便利で、ちょっとした買い物や通学に利用しています。
そんな自転車・バイクのエピソードです。
自転車の盗難事件、意外な結末
自転車やバイクが盗難に遭ったら、当然本人が気づき警察へ届け出る、これが一般的な流れです。
なかなかご自身の元に戻らないケースも多いですが、本日のネタはちょっとレアなケースです。
弊社の管理物件に住んでいる入居者様が、自転車・バイクを利用する場合は登録させていただいております。
シールを発行しそれにナンバーが付きます、そしてそのシールを自転車に貼っていただき利用をお願いしています。
隣町の飲食店から連絡が有った
ある飲食店から連絡が有りました。
「お宅のシールの貼ってある自転車が、うちのお店の敷地内に置いてある」
それは隣町のロードサイドの飲食店でした。駐車場が広くその一角に、もう一週間以上放置されているそうです。
シールに小早川商事の電話番号が記載されています、それを見てうちに連絡をしてくれたようです。
「シールに登録ナンバーが書いてあると思います、番号教えていただけますか」
「えっと~、○○○って書いてあるよ」
すぐさま入居者名簿確認をして、間違いなくうちの管理物件に住んでいる学生様の自転車でした。
距離にして5km以上離れている飲食店
彼の住んでいる物件からは5km以上離れています、そんなところまでよく飯食いに行ったね、ご苦労さんだ、よっぽどおいしいんだね。
そんな事を思っていましたが、
いやそんなハズないやん、自転車置いて帰ってくるヤツがいるかい、酒でも飲んだか!?
早速本人に連絡です。
「もしもし、○○くん。君の自転車が隣町の○○○ってお店に置いてあるらしい、電話がかかってきたゾ」
「エ?おれの自転車ですか?そんな訳ないですよ、だって全然乗ってないし、アパートに置いてありますよ」
「そんなハズないと思うけど、確認して。」
「あれ?自転車無くなってる・・・」
盗難の上、乗り捨てられたようです。
そしてそれに気が付かない学生入居者様、よかったね~お店の従業員さんが親切に連絡してくれたよ。
そして弊社の登録シールが功を奏しました、あれが無ければ放置自転車として廃棄された可能性大です。
ちょっと気味の悪い怖い話
もうひとつエピソードです。
これはちょっと気味の悪い、怖い話かもしれません。
バイクが海岸に置いてある
以前千葉県南部の、ある街の警察署から連絡が有りました。
「うちの管轄の海岸で、サーフィンをしていたと思われる方の水死体が打ち上げられました。その周辺にお宅のシールの貼ってあるサーフボードキャリアの付いた原付バイクが放置されていたのですが、誰のものかわかりませんか?」
「えええ~~~!うちは神奈川県西部ですよ、千葉のそんな場所まで行く方がいるかどうか、シールに番号書いてあると思いますが・・・」
「もうかすれて読み取れないのですが」
「だと所有者はわかりません、以前いた入居者が退去後も貼ったまま使用している可能性もありますので、現在こちらにいるとも限りません」
「わかりました、ありがとうございます」
小早川商事のシールが貼っていても番号が無いと誰のかわかりません
よく考えたら、警察ならバイクのナンバーで所有者特定できるはずなのに、なんでうちに連絡をしてきたのだろう???
ナンバーが無くなっている?そうすると放置されてからずいぶん時間が経っている?土座衛門様は数日前に発見って言っていたし、関係ない可能性もあるかも・・・。
以前住んでいた学生様で、千葉のそこの出身でサーフィンやりそうな学生・・・ん~思い当たる方がいない。
もっと千葉の北の方に住んでいる子だけど、運動部の真っ黒な男の子いたなぁ・・・あいつ?いやいや勘弁してよ、そんなはずないよ。
・・・もやもやもやもや・・・。
あ~なんだよ、気になるじゃん。
余計な電話かけてきやがって、千葉の館○警察署め!!
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